個人情報の流出のおそれに関するお詫びとご報告について
令和6年12月16日
公益社団法人 横浜市福祉事業経営者会
個人情報の流出のおそれに関するお詫びとご報告について
このたび、当法人が運営する「高齢者施設・住まいの相談センター」で運用しています「出張相談予約管理システム」及び「相談予約管理システム」が外部から閲覧できる状況になっており、個人情報の漏えいのおそれがあったことが判明いたしました。
具体的に個人情報の漏えいがあったことは確認されておりませんが、このような事態を招き、関係の皆様に多大なご迷惑とご心配をおかけしたことを深くお詫び申し上げます。
今後、同様の事案が発生することがないよう個人情報の管理には万全を期し、再発防止に努めてまいります。
1 概要
10月8日(火)当法人職員が勤務中、通常は直接アクセスして運用している「出張相談予約管理システム」を検索エンジン(Google)で検索したところ、
通常は、関係者のみが閲覧できる管理画面が閲覧できる状態であったことが、発覚しました。その後、直ちに当該管理画面が外部から閲覧できないようにシステ
ムの変更を行いました。
2 流出のおそれのある情報
令和5年7月以降、発覚日までの「出張相談予約管理システム」及び「相談管理予約システム」受付内容
・相談者「氏名」、「電話番号」、「居住区」、「相談者との続柄」
・相談対象者「氏名」、「居住区」、「現在の状況」、「生年月日」、「要介護度」、「認知症・医療の状況」
3 原因
当該システムを制作した委託会社が、本来外部から閲覧できないシステムに設定しなければならないところ、単純ミスにより設定を怠ったことが原因です。
4 二次被害又はそのおそれの有無及びその内容
アクセスログは、過去3カ月分のみの保存ですが、確認した結果、個人からのアクセスはなかったこと、仮にアクセスした場合でも、その段階では個人情報は
見ることができず、さらにその後2回進まなければ個人情報の画面に到達しなかったことから二次被害のおそれについては、可能性が低いと考えています。
5 問合せ窓口
高齢者施設・住まいの相談センター(対応窓口) 電話 045-374-5318
6 再発防止策
・委託会社のシステム開発会社に対し、原因究明、体質改善を実施するとともに、さらなる個人情報保護の徹底に努めます。
・当法人職員に対して個人情報の重要性と厳格な管理について改めて徹底するとともに、委託会社等に対するチェック体制についても徹底することにより、
再発防止に努めます。